休みに休んだ冬休み。大急ぎで、持久走とハンドボールに続き、サッカーの指導案も作成しました。
サッカーの指導案は本当に難しい。
どうしても運動大好きイケイケボーイズがマウントを取りがちだから。
少し動けるからといってやたらマウントしてくるやつを駆逐するというより、みんなで楽しむ雰囲気をつくったり、あとは共生社会的にレベルに応じてチームを編成したり工夫をしていくしかありません。
以前PLANETSのブループリント観覧をさせていただいたときに「うまい奴へのパスミスで一回一回ごめんっていうのが嫌だった」というコメントをいただいたことが頭から離れない。
むむむ。
チームスポーツの権化ともいえるサッカー。
それをどうやって個の部分をフォーカスして授業を展開するか、失敗しようがしまいが他人に迷惑をかけた感じがしない授業はどうすればいいのか。
好きなやつは対戦系を、そうじゃない人は個人スキルを選ぶという自由選択性をなるべく増やすことから始めてみようと思い指導案をつくりました。
どうかご意見をください。よろしくお願いします。

ドリブル
ドリブルは、対戦型は1対1ひたすら行う。個人スキル型はジグザグをする。
当然、どっちもやって問題なし。とにかくドリブルを多くやりましょう。

パス
パスに関してはどうしても個人スキルにできなかった。。。
(もうそれはシュートの的当てと同じだから)
2つのグループに分けるときにレベルで自分たちで分けてるように促そうかな。
その分、リフティングなどはガッツリ個人スキルなので、バランスはとれているかもしれない。
ゲーム
ここには書いてないが、テストの点数に応じてチーム分けを行い、点数低いチームは通常のサッカーをしないこともあります。
Wゴールサッカーという、サイドラインにもゴールを作るというカオスなゲームが大好評。得点入りまくりで面白いみたいです。
あとはペナルティエリアには誰も入ってはいけないサッカーもやりました。これは微妙。
という感じで、サッカーはこうあるべきというものにとらわれずに、「誰でも楽しめるボールゲーム」になるように試行錯誤をしていきたいと思います。
なにかお知恵があれば、アドバイスを頂けたら嬉しく思います。