【保健の授業】食の危機を救う!?フードテックの世界。

お腹がすく。

朝起きた時点で、なんでもどんとこいタイプである自分は「朝はちょっと苦手で入らない」という人の気持ちを理解することができない。

ラーメンでもどんとこい。

焼肉でもいいからもってこいである。

高校時代は1日8食は食べていたと記憶する。時間があれば食べていたと言ってもいい。

さすがに今は理性が働くようになって3食におやつタイム2回程度になっているが、これでも我慢している方である。もしリミッターを外せば8食生活にたちまち戻るであろう。当時は高校球児だったため消費カロリーもハンパなかったが、いまは当時ほど消費していない。だから我慢し続けるしかないのである。

こんなことが呑気に言えるのも、「食」の進化のおかげである。

いつでも、どこでも食べ物が手に入る環境があるからこそ成り立つもの。今となっては当たり前のように思えるこの状況も、実は先行き不安な案件であることを皆さんは知っているだろうか。

そこで今日の記事のテーマはこちらである。

どどん!!

コンビニにスーパーなど街に出れば食べ物が売っているし、ファーストフード店で「売り切れ」なんてものに遭遇したことがない現代人には不思議なタイトルである。

戦前の食事の状況は聞いたことはあるもののいまいちピンとこない世代には、まずは「食」の歴史についてザっとおさらいをし、なぜ危機に陥っているのかを理解しよう。

類人猿時代の狩りと採集時代は、言うなればドラクエではぐれメタルをさがすようなものだろう。

うろうろしてひたすら探し回り、出くわしたら“逃げさせない”という気合で一気に攻撃。

「探す」「逃がさない」の2段構え。

簡単にはいかない。

そこから「大量に作るフェーズ」がやってきて、「全世界に流通させるフェーズ」に突入した。

こうして全世界に食べ物を安定的に供給できる仕組みができあがっている世界でどんな危機が起きたのだろうか?

  • さらに作る量を増やすという問題
  • 廃棄する量を減らすという問題

人口が増え続ければ、この2つを解決しなければいけない。

肉はうまい。アミノ酸最高!!

食べれるなら食べたくなるのが肉の魅力。

生産コストが悪いということだが、生産性を重視した肉の現状はとても悲惨なリアル。

いちどこの映画を観て欲しいものだ。

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超高速で太らされたニワトリが自分の体重を支え切れなくてどんどん骨折していく様子はホラーそのもの。

観るときは体調が良くて、その夜に焼きとりで飲み会がないという条件を満たしたときがベストであろう。

太りすぎ問題は知っていたが、砂糖税なるものは知らなかった。欧州の多くが採用しているらしいが、アメリカはやらなさそうな税制度である。

この違いはファーストフード派かスローフード派の違いであり、そのファーストとスローの違いは作る工程の時間である。

なにに価値を感じるかは、そこに良いも悪いもない。しかし、世界の状況を考えたときに何に目を向けるべきかは考えなければいけない。

こうした背景で起こりつつある「食」の危機に対して、次々とスタートアップの企業が多額の支援を受けて日々研究する時代に突入した。

流通革命の次は「フードテック革命」の時代の到来である。

生活のためというよりも“レジャー”的な感覚でプチブームになっている農作業

その一方で、われわれが知っている農家というイメージとはかけ離れた世界が、世の中に存在している。

しかも、実際にレストランやファーストフード店で提供されるリアル。時代は大きく変わろうとしている。

では、どんな変化が起きているのだろうか。

この企業では、世界中に存在する植物性たんぱく質を集めてボックスに整理。

その中から「粘り気」「風味」「相性」などの無数の組み合わせを試しながら商品開発を行っているらしい。

アメリカ版のアマゾンでは植物性たんぱく質で作られたスクランブルエッグが絶賛発売中である。買おうか買うまいか検討中。

もはや“キメラ”か“クローン”じゃねーかというツッコミはなしである。

遠い未来ではバジルやミントのように自宅のプランターで肉を栽培して食べるという意識高い系の生活が待っているのだろうか。

こうなるとますます、普段食べてる食べ物の本当の姿を知らない子供が増えそうである。

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トヨタ自動車のカンバン方式もびっくりの野菜栽培システムである。

実現したら、ビニールハウスは駆逐され、資本を持っている企業と超希少な食べ物を栽培できる農家だけが残るだろう。

このクリスパーは、いつかコレ単体で記事にしようと思っている。

上記の例だけでなく、がん細胞が増殖するシステムを停止させたり、悪用厳禁の野郎である。

それにしてもムキムキ牛。戸愚呂弟かよ。。。発想がエグイ。

バーガーキングだけでなく、カナダのマクドナルドでも提供が開始されたインポッシブルバーガー

近い将来日本にも登場することでしょう。

その国や地域の価値観の問題でもある「食」の危機。

コンビニやファーストフード店で普通に売る時代にならないと社会的な変化は生まれないというのが日本の真実。

でも、「すぐコンビニへ」「安く、速く、そこそこの味」で覆いつくされた日本は本当でそれでいいのか。

ありとあらゆる時間を削って、働くことに美意識をもつマインドが「24時間営業」「サービス残業」「非生産性」を生んでいるのではないか。この3つは歯車になっていて、どれか一つでも欠ければ回らない。

  • 「24時間営業をやめる」
  • 「勤務時間で成果出す」
  • 「バカンスをとる」

こういう社会を実現させていくことで、「食の質を大事にする」「食事の時間を大事にする」という感覚が生まれるのではないだろうか。

余裕のない生活の中でそんなこと考えてられないでしょう。とりあえず刺激強めなもので腹が満たせればオッケーってなるのも仕方がない。

このような価値観の養成こそ保健の授業の役割であり、食を学ぶことの意味と考える。

何をどう食べるのか。そこにその人の価値観が現れる。一度生徒にも考えてもらい、自立した時の助けになれば授業した甲斐もあるってものである。

今回はニュースピックスのフードテックの記事で勉強させてもらいました。

https://newspicks.com/news/3840377/body/?ref=user_4527795

有料会員しか読めませんが興味を持った方は会員になってみてください。

培養肉に関してはこちらもいいですね

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洋書ではこんな本も

Food Tech TransitionsReconnecting Agri-Food, Technology and Society【電子書籍】

どんどん進化をつづける世界。教科書を使いながらどのように世界の最先端を伝えるのか?

ここも教師の腕の見せ所なので教材研究は欠かせません。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

ありがとうございました。

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