こんにちは。ホケンタイイク246です。
これを書いている2020年4月下旬。
おおくの学校が休校期間中で教材研究をする時間が取りやすい状況かもしれません。
いざ、意気込んで教材研究を始めても
- 本を読み、資料に目を通してみてもこれをどうまとめてイイのかいまいち掴めない。
- 400ページの本で学んだことを50分の授業にちょっと入れ込むだけってなんかコスパ悪いな。
- そもそも本をいっぱい読むのがめんどくさいな。
というところに陥ってしまう人も多いものです。
きょうはそんな状況を脱するヒントとして自分が普段おこなっている、教材研究の一部を記事にしていきたいと思います。
テーマはズバリ「楽天マガジンを使おう」です。
目次
- 教材研究のなにがタイヘン?
- コスパがハンパない
- 手軽すぎる
- アウトプット術
- まとめ
教材研究のなにがタイヘン?
教材研究ってなんでしょうか。
基本的には“授業の準備”ですよね。
そのために2つのステップを踏むことになります
ステップ1 インプット
まずは「本を読む」「資料を読む」「ネットで検索する」などして、情報を集めます。
それは頭の中にだけではなく、自分のデバイスなどに入れておくのもインプットと言えるでしょう。
つまり、(新しい)情報を仕入れる。
それがインプットで、まずはここから教材研究は始まるでしょう。
ステップ2 アウトプット
ここでのアウトプットは「授業で使う板書案」「プリント作成」「パワポのスライド作成」などを指します。
仕入れた情報の中から、自分なりの解釈によって分類し整理し編集していく作業に当たります。
ここに教師の個性が出ると言ってもいいかもしれません。
つまり、アウトプットとは「生徒になにを、どのように教えるのか」という編集作業です。
教員のジレンマ
休校期間であれば比較的、教材研究の時間をとることができます。
インプットをより深く、より広範囲におこなう
アウトプットをより効果的に、工夫を凝らしたものにする
ということも可能かもしれません。でも、おおくの人は「すごいスライドを作ってやろう」と思ってもなかなか思い通りにはいきません。
- 意外と平凡なものになる
- いろいろ入れすぎてなにを言いたいのかわからない
- 1年通して同じクオリティを保てそうにない(全範囲を全力で作れそうにない)
そして、結局はほどほどの作業量で、ほどほどの授業になってしまう。。。
これでは生徒も先生自身にもよくありません。
そこで「インプットをより素早くおこなう」「インプットがより効率的にアウトプットにつながりやすい」方法を模索しました。
見つかりました。
それが楽天マガジンです。
楽天マガジンコスパがハンパない
まず、楽天マガジンは圧倒的なコスパを誇ります。
はじめはにわかには信じられませんでした。(雑誌業界が潰れるんじゃないかと勝手に心配しました)
月額380円だけです。しかも楽天ポイントつくし。
カフェで飲むコーヒーぐらいの値段でいろんな雑誌が読めるわけです。
450冊以上読める
雑誌が一冊700円ぐらいだとしましょう。
700円×450冊=315000円(31万5千円。。。)
いやいやいや。コレ、やばいでしょ。
当然、全ページが読めるわけではないのですが、ずっと使い続けているのは気にならないからです。
(どうしてもこのインタビューが読みたいという気持ちになったら買うこともありますが。)
もう、コスパ良すぎ。
スポーツ好きの自分としては「number」と「週刊ベースボールマガジン」と「Tarzan」が同じアプリで同時に読める。だけでも嬉しいのに1冊の値段より安いなんて。。。
もう離れられないって感じです。
手軽すぎる
このご時世、気軽に外出できません。
また、仕事をしていれば簡単に本屋に行くこともないかもしれません。
でも楽天マガジンならアプリをタップするだけ。
スマホかタブレットがあればそれでオッケーなのです。
アプリ内も快適
ざっと大まかに説明すると
- 新作
- 自分のお気に入り
- 人気雑誌
- 人気記事
などで分類されています。
自分は新作とお気に入りを頻繁に使っています。
たまに、人気記事のところで目を引くものがあればタップして読むということもあります。
とにかく、素早く自分の読みたい雑誌にたどり着くことが可能です。
いろんな分野を学べる
いままで、本や雑誌は比較的読んできた方です。
でも、自分が本屋で居心地の悪さを感じないジャンルしか読んでいません。
雑誌のジャンルはさまざまです
- 年齢別
- 性別
- ライフステージ
- 趣味、タイプ
思いつきでもこれだけあります。予想以上にジャンルは多いのです。
女性雑誌などは手に取ることも、そのコーナーで立つこともありませんでした。
でも、アプリなら誰にもみられることなく手に取ることができます。
つまり、アプリになることで新しいジャンルを手に取る抵抗感を無くしてくれるメリットがあるのです。
新作ラインナップを流し見するだけでいままで目にも止まらなかった雑誌を目にすることがあるでしょう。
女性誌に書かれていた「旦那のここがウザい」というような記事は個人的に勉強になりましたし、授業ネタとしても最高ですよね。
さまざまなジャンルに触れて視野を広く、見識を深くしていきましょう。
アウトプット術
そして、楽天マガジンは授業に使えるのです。
体育教師の場合「保健の授業」があります。
保健は性教育、育児、老後、環境、労働、メンタルなどとんでもないジャンルを教えなければいけません。
どうしても「広く、浅く」なりがちなんです。
そこをうまく楽天マガジンを活用してみましょう。
いろんな分野が網羅されている
先ほども書いたようにいろんなジャンルがあります。
老後なら「きょうの健康」「一個人」で健康についてやセカンドライフ論がわかる
環境なら「ナショナルジオグラフィック」「ワイアード」「週刊東洋経済」などにネタは転がっている
食事なら「きょうの料理」「LDK」などで山ほど特集されてます
これをいちいち本を読んだり、ググったりしていては効率悪い。。。
「楽天マガジンのどこかにあるだろう」
そう考えてネタを探ればいいのです。
雑誌は広告ビジネスなので、気になる記事があれば元になっている本やサービスを辿ればいいのです。
つまり、まず本屋やググるなどということは海にいきなり潜るようなものだと思いましょう。
まず楽天マガジン。その次にググる。
その手順でいいのです。
もうすでにまとめられている
雑誌はプロが作っています。
人の興味を持ってくれるように「見出し」「ポイント」「雑学」など見開き2ページに魂の結晶ともいえる工夫があるのです。
それに比べて自分のパワポはどうでしょうか。。。
なんか、違いますよね。
じゃあ、その表現方法を真似しましょう。
フォントや色使い。写真の使い方。
ポイントは多岐にわたります。こうした積み重ねの中で教材研究の質は上がると思います。
また、おかしな方向に時間を費やしてしまうことも少なくなるでしょう。
まとめ
いや、マジで便利です。楽天マガジン。
使ってない人は知らないだけです。
自分がオススメして職員室ですでに4人ぐらい始めましたが解約してる人いません。
なぜならすごいから。
とくに体育教師の人は勉強するのがあんまり好きじゃないですから、
少しでも時短したいですよね。
はじめの一ヶ月は無料なので、初めてみてください。
31日間0円で試すあしたからも生徒のために汗をかきましょう!!
ありがとうございました。