【保健の授業】2ー3結婚生活と健康

保健の授業

こんにちは。ホケンタイイク246です

昨日今日と天気が悪いですけどすごい気温は高くて蒸し暑くなってきました。

本来であれば野球の大会も近づいてきてその緊張感が高まってくる時期ですが、

なんだか緊張感が高まって来ないと言うか不思議な感覚です。

緊急事態宣言も解除の方向に向かっていて、生徒の投稿も現実味を帯びてきました。

でもクラブ活動は当面の間自粛になろうかと思います。

3年間頑張ってきた生徒のケアであったりだとか出来る限りのことをしていくことが

教員の重要な役割になるかもしれません。

みなさんがんばりましょう。

さて、今日は保健の授業について書いていきたいと思います

単元は「結婚生活と健康」

まず教科書の内容を確認した後に「令和における結婚観」これについて授業の中で生徒とやり取りができたらなというふうに考えています。

昭和・平成・令和と時代は進んできました。当然結婚観も変わります。

その変化を逃さないように授業をしていきたい。

またご意見もいただければとおもいます。

是非最後までお付き合いください。

目次

  • 教科書の内容
  • 結婚と子育ては分けて考えよう
  • 多様化する結婚スタイル
  • 結婚の意義
  • 子育ての選択肢
  • まとめ 

教科書の内容

教科書の価値観はサザエさん

  • 異性が出会い結婚
  • 子どもを産み育てる
  • 家族は一緒に暮らす

という価値観です。

30歳前後に結婚していないと「適齢期を過ぎる」といって”婚活”に繰り出し、

子どもをつくるとなれば”妊活”をはじめる。

その切羽詰まったかんじは、ただただ大変そう。

でも、それは「結婚し、子どもを産み育てる」という一つの概念に縛られているからとも言えます。

とにかく日本はこのサザエさん的概念の呪縛から解き放たれ、

「結婚の意義」「子育ての選択肢」を再考し、概念を再構築する必要があります。

それは、LGBTの問題や法整備の問題にも直結しているため非常に重要です。

「こうでなければいけない」から

「こんな可能性もある」と

柔軟に考えられる日本にしていく必要があるのです。

結婚と子育ては分けて考えよう

そこで、自分としての提案は「結婚と子育ては分けて考えよう」ということ。

いっしょに考えるからややこしくなる。

両立は可能ですが絶対ではないのです。

同性婚を認めようとしないひとは結婚と出産がイコールでつながっているはず。

おそらく、その手のひとは「結婚しているのに子供がいない」ということにも不信感をもっているはずです。

  • 結婚しないといけない
  • 子どもを産まないといけない
  • 男の子を生んで家を守らないといけない

そんな発想でしょう。

でもそれは一つの選択肢であり、その人の理想でしかありません。

でも、「そうではないんだ」と言い切るためはしっかりとした説明が必要です。

多様化する結婚スタイル

みなさんはどれだけの結婚のパターンが言えるでしょうか。

教科書でいう「法で認められた結婚」は、異性との結婚です。

はい、これで一つ。

あとどれぐらい言えますか?

どうでしょうか。

同性婚ぐらいは皆さんに浸透してそうですが、そのほかはなかなか聞き馴染みがないかと思います。

それだけ日本は多様性がない国なんです。

多様性のなさのリスク

それは

  • 結婚するハードルが高くなる
  • 離婚する可能性が高くなる
  • 離婚することを躊躇してしまう
  • 結婚か離婚かでしか考えられない
  • 何かあったときに窮地に立たされる

といったところでしょう。

結婚する条件が「異性」「子育て」「老後もずっと一緒」という条件ならば、

そりゃむちゃくちゃ考えますよね。

いまの生活が気楽で楽しいなら「いまのままでもいっか」と考える人がいるのも頷けます。

関係悪化→離婚しかないのか

関係が悪化すればどうするでしょうか。

ちょっと距離感をとって、冷静になってから話し合ったりするのが建設的ですよね。

でも、ずっと家にいることで嫌な空気が抜けずさらに悪化することも考えられます。

また「ずっと一緒にいなければいけない」という呪縛が、

「このひとと一緒に居続けるのはいや→離婚しよう」という発想を生む可能性もあるのです。

そこで「ちょっと距離感を保つのもアリ」となれば、

関係が深刻化する前にガス抜きができるかもしれません。

その意味で「週末婚」「通い婚」などの方法をとるのは賢い選択だともいえます。

結婚の意義

そもそも結婚する意義とは何なのか。

それは「結婚生活と家族の健康」にもう書いています。

喜怒哀楽の共有

職場で何かあったり

学校で嫌なことがあったり

すごいいいことが起きた時

それを共感してくれる人がいるかどうか

それは人生においてとても重要なことです

一つでも多くの自分の居場所を作る

そのことが日々を豊かに送る重要なポイントになるのです

健康

一人で洗濯食事その他の家事をこなすのはとても大変です

ひょっとしたら一人で出来る人もいるかもしれません

でも体調を崩したり、怪我をしたりして、思うように家事ができない事も考えられます

そういう面で自分の身に何か起きたとしても全てがストップすることは避けることができます

リスク回避

先ほど書いたように健康を損なうこともあります

また今回のコロナ騒動のように社会の煽りを受けて失業することも考えられます

そんな時に一人で生活しているのか

共働きしているパートナーがいるのか

お金の面でも全く変わってきます

人生には 起きるかわかりません

そんな時に助け合うことができるパートナーがいるのかどうか

それは人生を生きる上でとても大事なことであり

結婚する意義でもあるのです

子育ての選択肢

それでは次に子育ての選択肢について考えてみましょう

大きく分けると三つあります

  • ゲノムを残す
  • 人を育てる
  • ミームを残す

順に説明していきます

ゲノムを残す

これは妊娠し出産することです

上にも書いてあるように

  • 自然妊娠
  • 不妊治療での妊娠

そこから出産をし、生まれてきた子供を育てる

こうすることによって遺伝子を残すことが可能になります

一般的にゲノムを残すことが子育てと考えられていますが

必ずしもそうではありません

人を育てる

人を育てるということも子育てとなんら変わりはありません

養子・里親

この制度を使えば法的に家族として子供を家庭に迎え入れることができます

養子の場合と里親の場合では相続の関係で法的な違いはあります

でも家庭で子供を育てることには違いありません

職業として人を育てる

保育士や教師などまたスポーツインストラクターもこの中に入ります

疑似家族

最近普及してきた考えであり日本でも浸透しつつあります

  • シェアハウス

コロナ前はシェアハウスがすごい盛んでした

20人ぐらいのシェアハウスの中に子供がいるパートナーも入っていたりしてそのシェアハウスの中みんなで子供を育てるそういう文化もあったりします

こうなると結婚することが必ずしも子供を育てる

特定の職業につかないと子育てが出来ない 

そういうことではなくなってくるのかもしれません

  • 寄付や支援

 ZOZOTOWN の元社長、前澤さんが100人のシングルマザーに定期的にお金を渡して

生活を支援するということを発表しました

これはビルゲイツなども行っている寄付や支援のひとつのあり方です

つまりこの方法を使うと結婚せずとも子供を産まずともこの場合100人の父親になることができるのです

これまでの日本の価値観では考えられない子育ての方法ですが

社会的な観点からすればとても重要なことだと思います

子供はその親に育てられるべきだという考えは間違いではないですが

一つの思想であることには間違いありません

世の中には様々な環境で生活している人がいます

夫婦揃って生活できないということがそのまま貧困に繋がってはいけない

社会的に成功しお金をたくさん持っている人が

そのお金を社会のために使う

そういう寄付や支援を尊重する価値観を持つべきだと思います

全て自己責任ではやっていけないということは自殺者数の多さや

シングルマザーの貧困問題などを考えれば自然な発想です

ミームを残す

ミームとは文化のことです

新しい文化を作ることによって

新しいものを発明することによって

より生活が快適になり、苦しむ人が減り、より良い成長につながる。

現在のコロナの休校期間中にオンライン授業が可能になるのは

さまざまなデバイスの進化やインターネットの通信などの普及があってこそです。

つまり、デバイスを作ったりインターネットの通信に携わる仕事をしている人は

間接的に子供の教育に多大な尽力をしていることになります。

自分の場合はイチローや野茂英雄といったプロ野球選手の姿を見て様々な努力や研究をするようになりました。

子供達にとってイチローや野茂英雄といったプロ野球選手は最高の教材なんです。 

つまり仕事をするということが「良い社会を作っていく」「子供を育てていく」ということにつながっていくのです

なので結婚することが必ずしも子育てにつながるわけではないということです

まとめ 

ここまで書いてきたようなことは、世界的に広がっていることばかりですし、

なかには日本でもうおこなわれていることでもあるです。

これまでの古い価値観にとらわれることなく、

選択肢を多く持ち、

その中から自分なりの選択ができる人が増えて欲しいと思います。

最後までありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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