【体育の授業】娘がすぐに自転車に乗れた理由から考える“スモールステップ”

体育

こんにちは。ホケンタイイク246です。

娘は3歳5ヶ月なんですが、リサイクルショップに売っていた6000円の自転車を買い与えたところ、その日に自転車に乗れてしまいました。

むむむ。

自転車といえば、何度も何度もこけて「もう嫌だ」「諦めるな」という親子のやりとりの末に乗れるようになる定番の感動ストーリーと思っていたのですが、そんな感じもなく乗れちゃいました。

これは自分の娘が運動神経がすごいということではありません。

ちゃんと理由があるのです。

ある商品のおかげ

その理由とは何か。

ストライダーという商品のおかげです。

言わば、車輪のない二輪車といったところでしょうか。

こいつのおかげで、現代っ子は比較的はやく自転車に乗れるようになっている印象を受けます。

自転車はなぜ漕げるのか

自転車を漕ぐことができる必要条件は2つ

  1. ハンドル操作=2輪でのバランスが取れる
  2. ペダルを漕ぐ=片方の足を踏み込んでもボディバランスが崩れない

この2つの動きが兼ね備えられれば自転車を漕ぐことは可能です。

ストライダーで身に付くチカラ

ストライダーで遊ぶ習慣がつくとどんなチカラが身につくでしょうか

それは自転車に乗れる要素の一つ、

  • ハンドル操作=2輪でのバランスが取れるチカラ

これが知らぬ間に身につくのです。

娘は強めにキックしたと思ったら、5〜10mぐらいスーッと足をステップに置いて進んだりしてました。

もう完全にバランス掴んでる。

あとは漕ぐ時のバランスだけ

こうなると、あとは②ペダルを漕ぐバランスだけ練習すればいいことになります。

だから、比較的はやく漕げるようになったのだと思います。

スモールステップが大事

かつては「三輪車」→「自転車」というステップを踏んでいたところが、

現代では「三輪車」→「ストライダー」→「自転車」という間にもう一つステップを挟むことで、

スムーズに自転車へ移行することができました。

つまり、スモールステップを踏むことで、スムーズな成長につながったということです。

いきなり本題に入って、悪戦苦闘する中で感覚を掴む、知識を身につけるというやり方もあるかと思います。

でも、スポーツや運動は怪我や痛みがともなうということもあり、その方法が得策ではないことは明らかです。

その感覚は昭和に置いていきましょう。

これを体育の授業に応用してみる

さて、このスモールステップの考えを授業に応用してみましょう。

「痛みで意欲が沸かない」

「技術的に足りてなくて楽しむレベルまで到達しない」

という場面は授業で多々目にします。

  • 「痛い。嫌だ」→「がんばれ。すぐ慣れる」
  • 「できひん。全然できひんやん」→「上手くないからや。練習、練習!!」

この発想ではいつまで経っても生徒のレベルが上がりません。

クラブ活動でやっている生徒の独壇場になって終わりという、最低の授業になってしまいます。

授業にもスモールステップを

バレーボールであれば、トスやレシーブなどの練習の直後に試合ではさすがに試合は成立しません

ソフトバレーボールでバドミントンコートで行うなどのスモールステップが必要でしょう。

その他に、どんなスモールステップがあるでしょうか。

  • バスケットボールでリングに当たれば1点
  • ハンドボールのゴールを4つ使うWゴールサッカー
  • ジャベリングスローの前に発泡スチロール投げやジャベボール投げ
  • ハードル走や高飛びの時にゴム紐を越えるようにする

これらは実際に行ったことがあるものばかりです。

その他にもさまざまな実践があるかと思います。

その生徒のレベルに合わせて、ルールを調整することが全体のレベルアップや「運動が楽しい」という気持ちの醸成につながるのではないでしょうか

少年時代の思い出

とにかく言えるのは、公式のルールに囚われないことです。

ルールはあくまでルール。その参加メンバーが楽しめるように工夫することは当たり前にしましょう。

自分の小学校時代にやっていた放課後野球も自分たちでルールを調整していました。

  • 「野球チームに入っているやつは1ストライクから」
  • 「ここを超えたらホームラン」
  • 「今のなしでいいからもう一球!!」
  • 「透明ランナー」

この雰囲気が授業で出てくれば最高ですよね。

それぞれが試合を進めながらルールを調整し、みんなが楽しめるようになる。

「こんなの本当の、、、、」的な言葉は抹殺しましょう。

まとめ

娘はあの日以来、スイスイ乗っている。道の端を走りカーブの前は止まる。

大したもんである。

体育の授業でもこんな体験を多く得られるようにしたい。

とりあえず「我慢」「根性」「痛い」は減らしていくべきですよね。

スモールステップが基本にあるということは、

全員が「できそう」な何かがある授業を展開し、「できた」という回数が多い授業だと思います。

そんな理想を目指して頑張りたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

あしたからも生徒のために汗をかきましょう!!

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