こんにちは。ホケンタイイク246です。
思春期になり、「妊娠が可能なカラダ」へと変化した生徒たちに何を伝えるべきか。
- 生殖器のはたらき
- 妊娠と出産
- 家族計画と人工妊娠中絶
このようなメカニズムを説明しつつ、漫画「生理ちゃん」や映画「スパイダーマン」や「魔女の宅急便」などを題材にして興味を持たせながら指導を試みました。
こうして基本事項を踏まえた上で、アダルトコンテンツについて言及しようと考えています。
日本は世界的に見ても男性優位の社会。男性は女性を下に見るような傾向があります。
そんな国で作られる男性向けアダルトコンテンツは、現実に行えば犯罪行為のようなことが横行し、
なおかつ、それが「これは決してやってはいけないこと」という展開にならない。
他の映画では冒頭で犯罪行為をしているメンバーは罰を受ける展開になることが普通なのにそんなシナリオは皆無です。
だからこそ、視聴者目線からではなく「女性目線」「出演者目線」からみたアダルトコンテンツ、性風俗の実態を話す必要があるように感じている。
その取扱いは慎重にならざるを得ないが、ペライチの右下にまとめた内容にもあるように、
アダルトコンテンツの「システム全体の改善が必要」であると強く感じている。
そのためには企業努力も必要かもしれないが、見ている側の態度や考え方も変わらなければいけない。
その思考のアップデートを保健の授業ですこしでもできたらいいなとおもう。
さすがに、「ファンタジーを生む仕組み」を出す必要があるかは考え中ではある。
こんなバージョンも作ってみた。

こういうことをモザイクにするから、よけいに問題がねじれるのかもしれない。
とにかく答えのない問題。
大事なことは何なのか?
そこを見失うことなく授業をしていきたいと思っている。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日からも生徒のために汗をかきましょう!!