【性教育番外編】性のリアルとファンタジー③性犯罪被害者の声

保健の授業

こんにちは。ホケンタイイク246です。

中高生からアダルトコンテンツを浴びるように消費し、

大学生になったら性風俗店などの夜の街へ繰り出す。

こうして女性をモノ扱いすることに慣れ親しんでしまう人が少なくない。

その結果、さまざまな形で弊害が出ているのだが、その最たる例が「性犯罪」である。

  • 痴漢
  • レイプ

などといった性欲を満たすために一方的に他者へ性的接触、性的行為をおこなう犯罪である。

「アダルトコンテンツを見たぐらいでみんな犯罪者にはならないよ」

というご意見には、「はい。その通りですね。私もそう思います。」と答える。

確かにそうなんだけど、それでも問題はあるように思っていて、それは「男尊女卑」を加速させてないか?ということです。

本来、「性行為は子どもを作るため」の行為です。

また、それとは違い「性行為そのものを楽しむ」ということもあるでしょう。

その場合、性行為を通じてパートナーとの中が深まることが理想です。

簡単に深まるわけではないですが、それでも理想として持っておくことは大事です。

それが、相手のことを考えた行動や態度にもつながるでしょう。

でも、アダルトコンテンツの世界はどうでしょうか。そのような内容とは違い、コミュニケーションが破綻した内容にはなっていないでしょうか?

それを消費するのは個人の自由です。でも、そのようなコミュニケーションが取れずに強引な行為になっている男性は多いのが現状です。

この初体験の思い出のツイートを読むだけで、男性側のコミュニケーションの脆弱さが浮き彫りになります。

これが現状で、アダルトコンテンツを通じてお互いが幸せになる方法を会得することができていないのが現状なのです。

決まったパターンに女性側を当てはめて終わり。

そして「女性はこういうもんだ」という浅い認識だけが一人歩きするのです。

その現状に闘う一人の女性

伊藤詩織さんという女性を知っている人は多いかもしれません。

この本を読めば、この女性がどんな社会と戦っているか、その険しさがありありとわかってきます。

権力と戦うというフレーズはカッコイイし、テレビドラマではその権力に打ち勝つことがカタルシスになります。でもそれを現実世界で行おうとするのは簡単ではないんですね。

日本人の感覚

勇気を持って自分の消してしまいたい過去を公表した伊藤詩織さんに対して世間の反応はどうなのか?

  • 見て見ぬフリをする
  • 誹謗中傷をする

このような人が大勢いることがハッキリしました。

「この人を守ろう」「このような被害が起こらないようにしよう」という動きや新しい行動様式は生まれていません。

被害にあったことを公表しても「あなたにも問題があった。落ち度があった」と言い返される。

これはイジメ問題と一緒です。

つまり人の生きる気力を奪い、命をたつ可能性もある発言です。

それを炎上させろと言わんばかりに面白がってツイートし、追いかけまわす。

本当に改善しないといけない問題だと思います。

まとめ

高校生に考えて欲しいことは何か?

  • どんな理由があっても性犯罪は認められないということ
  • セカンドレイプにつながる行為は最低であるということ
  • 無意識に行ってないか、自分で考えられる人間になること
  • 適切な距離感でコミュニケーションが取れる努力をすること

すべて、聞いたことのあるお題目のようなことかもしれません。

「俺は絶対に性犯罪をすることはない」と言い張る人もいるかもしれません。

でも、「セカンドレイプを知らぬ間にしていた。加担していた。」ということはあるかもしれません。

テラスハウスに出演していた木村花さんの一件でもそうですが、社会が総がかりで人を追い詰めて殺してしまうことが起きています。

ぜひ、この授業を通じて自分の中に「相手のことを考えて行動しているか」という問いを立てられる人が増えてくれればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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