【保健の授業】#2−11さまざまな保健活動や対策

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こんにちは。ホケンタイイク246です。

授業で使用するスライドを使いつつ、何をどのように教えるべきか考えていきたい。

本日は「#2−11さまざまな保健活動や対策」

生徒にとって恐ろしく興味のないこの分野。

この負け戦をどう切り抜けるかも体育教師の腕の見せどころ。

ポイントは「教科書解説は10分」「ファクトフルネス」「アート思考」

なんのこっちゃ。と言いたい気持ちもわかるけど、少しだけ読んでいってください。

「だいたいこんなもの」とタカを括られている分野ほど

アクロバティックな展開が必要になるのです。

では、はじめましょう。

【目次】

  • 教科書解説
  • ファクトフルネス
  • SDGs
  • アート思考
  • まとめ

教科書解説

教科書は基本的に用語解説である。

自分のことと捉えにくいこの分野。

一つ一つを丁寧に説明すればするほど生徒の心が離れていくリアル。

  1. 要点を端的に、シンプルに伝える。
  2. テンポで一気に語り尽くす。

この2つがないと厳しい。

一気に進め!!教科書解説

「健康課題」と言っても、それはさまざまな形を持つ。

先進国なのか途上国なのか

暑い地域なのか寒い地域なのか

男性の体を持っているのか女性の体を持っているのか

身の回りの環境と、自分自身の特性や年齢などによって健康課題は異なってくる。

ヘルスプロモーション

まずは自分自身を見つめ、「何が必要なのか」考える

それを地域社会や行政が支えていく

この構図をヘルスプロモーションという

任せっぱなしではいかん

あくまで健康課題を解決していくために「考え」「行動する」のは自分自身。

オカン任せで、文句言いながら生活しているであろう高校生に

「そのままではいかん」

というネタを放り込みたいところ。

ワガママ放題スタイルは結婚後に大問題に発展する

奥さんの小言や不満は生活のちょっとしたところ

「脱いだ服をちゃんとカゴに入れない」

「飲んだお茶を冷蔵庫にしまわない」

「開けっぱなし」

「洗濯物を干してもちゃんとハンガーにかけられない」

奥さんはオカンではない。

ちょっとしたことの積み重ねが夫婦関係に歪みが生じる。

健康の保持増進も一緒

ヘルスプロモーションの歩みはオカン任せの段階から、

どこかのタイミングで自立していかなければいけない。

それは、将来の不安からなのか、意識高いからなのか、日々を快適に過ごしたいとかは人それぞれ。

毎日を全力を出し切るためにも、日々の健康管理はとても大切。

子供が生まれてから、毎日9時半ぐらいに寝ているけど日中に眠くなることがなくなって

仕事の質は向上している。

保健活動を行うさまざまな機関

教科書には日本赤十字の話から始まっているのだが、自分は順番を入れ替えた。

NGOの話をきっちりしといて、その日本版を説明した方が視野が広くなるのではと考えたから。

赤十字社は成り立ちが複雑なので、説明しにくいということもあるんだけど、

そんな歴史を説明するよりも、「非政府組織」の存在意義を説明した方がいいですよ。

この世界情勢において「国境や民族、宗教の壁を越え、」て活動することの偉大さ。

ほとんどの争いや憎しみは「国境や民族、宗教の壁」の内側から相手に向かって石投げている状態。

そこで壁を越えて人のために働こうという志に拍手しかない。

俺は子供そっちのけでYouTubeとか見てるのに。。。

尊敬しかありません。

なく子も黙るWHO(世界保健機関)については、

  1. 途上国支援
  2. 感染症対策

の2本立て。

途上国支援ではステップ3で「自力で教育・医療を発展」と展開していくところがポイント

NGOに頼り切って、自分たちで何もできなくなってしまう国もあるそうで、

その姿は「どうせウルトラセブンが来るんだろ?」と戦意喪失しているところにダンに説教くらうウルトラ警備隊と同じである。つまりは戦後日本とアメリカ状態。(事実は別として脚本家はそれを意識している)

「援助とは何か」

「支援とは何か」

それを伝えたいところですね。

ファクトフルネス

あなたはファクトフルネスを知っているだろうか。

一応、世界の現状を知るにはググってよくわからんウェブサイトをさ迷うぐらいなら、

これをまずは1冊読んでおけばいいと言い切れる一冊。

多くの人がこれをもとにいろんな発信をしているので、読んでおくことが基礎教養と言えるかもしれない。

この本のメインテーマは

「我々は事実を見て、物事を考えるべきだ」

「我々は思い込みで世界を見ている」

という話。

その上で、「人はどんな思い込みをしているのか」「なぜそのような思い込みをしているのか」というような感じで進んでいく。

思い込みを生み出す本能3つ

一つ目は分断本能

人はどうしても2つに分けたがる。

「人間には2種類ある。それは・・・」というネタがあるぐらい無意識的な本能。

先進国と途上国の2種類で語られがちなこの世界。

みんなのイメージは1965年から止まっている。

実際はこんな感じ

どどん!!

はい、途上国激減。

つまりは2種類ではなく、そこに中間が存在しているってこと。

とにかくネガティブなネタが人間大好き。

ニュースもネガティブネタは延々するのに良きニュースはあっという間。

良きニュースをしていても「こんな問題が世界では起きているのに」って

ネガティブ情報くれくれ状態。

それだけ大好きなんです人間は。

YouTubeの「不祥事を本人が説明する」系動画はあっという間にランキング上位やしね。

でも実際はレベル1の生活から脱却している国は多いのです。

もうスライドそのまんまなんですが。という話。

なんかイキってる若い奴とか後輩に文句言ってる奴がいるけど、

それはかつての自分。もしくはかつて自分はできなかった姿。

中身はあんまり変わらない。

かつての日本人も海外で酷評されまくってた。

中学ぐらいのときは世界中の遺産やらなんやらに自分の名前を「記念だから」とか言って

書きまくる謎のムーブメントあったのが日本のリアル。

人は学ぶし、学ぶことで成長するのです。

ネガティブ本能って生き残るためには絶対に必要になる。

ちょっとした変化に敏感になり

「このままでは死ぬかもしれない」

「このまま維持することが繁栄につながる」

という不安を抱えながら人は生きてきたのは事実。

不安を煽るビジネス

そこに漬け込むのがビジネスの世界

「イケてない学生生活。なんとこの教材を使い始めたら勉強も部活も絶好調で周囲の見る目も変化しました」的な漫画を読んだ日本人は多いはず。

虎のアニメをやってる会社のあれですな。

なんにせよ、人の不安を解消することがビジネスになる。

逆に「間違った事実をもとに不安になってないか?」と考えさせられるのがファクトフルネスのパワー。

新しいビジネスの流れ

そんなビジネスの世界に新しい流れがヨーロッパから生まれる。

GARFAMと呼ばれるアメリカ西海岸初のサイバースペースを牛耳る企業に対して

正面切って喧嘩を売り込んだヨーロッパ。

その新しい戦いは「SDGs持続可能な開発目標」と呼ばれる。

SDGs

このマークというか、図を見て知っている人もいるかもしれない。

自分は落合陽一の本で初めて知った。

結構面白かったが、なかなか読むのに時間はかかるので、

無理だという人は中田敦彦のyoutubeを見て欲しい

この動画でも三部作になっているあたり、この本のボリュームがえぐいことがわかる。

そんで、この本を読んでみて自分なりに考えたまとめがこちら。

どっかの誰かが、世界のために慈善活動をするのではなく、

経済活動そのものが慈善活動になるゲームを仕掛けたという話。

投資家はESG投資という新語が登場し、

消費者にはエシカル消費という新語が登場

両方とも恐ろしく広まってないけど、教育現場からでもじわじわ広めるのもありでしょう。

そして、このSDGsを学ぶということは、生徒にとっては生き方を学ぶことにも直結している。

「未来の世界はこうあるべき」という理想に対して金と時間を投資しろって話

本来はそのために大学に行くべきなんだろうけど、

医学部の生徒とかは別にして、大半の生徒からしたら「あと4年遊べるわー」ぐらいの感覚しかないリアル。

「自分がお金を使う。」「自分が時間を使う。」ってのは後になって自分に返ってくる。

それが、SDGsだし、エシカル消費だし、自分の人生の使い方。

実際、新しい想像力を実現させ、世の中を変えようとしている企業がある。

アート思考

自動運転のパイオニアであるテスラ

コストカットという現実路線を貫いた日産

この両者の株価の上がり方と落ち方がエグい

ここに新しい世界があるし、新しい競争が始まることを示している。

つまり新しいゲームが始まったのだ。

大事なのは「モノの見方」だ。

このアート思考を読めば、「見る」とはなんなのか。

それがよくわかる。

見方が古ければ、どれだけ考えても古びたモノしか生まれない。

スティーブ・ジョブスは携帯電話の見方を変えた。

そして新しいゲームを作った。

テスラの社長であるイーロンマスクがやっていることも同じだ。

意見の違いは見方の違い

同じものを見てもモノの捉え方や見方が違えば意見が違ってくる。

日本にはある特定の地域や国を罵倒する人たちがいる。

その人たちにはその人たちなりの正義がある。

根本的なモノの見方に違いがあるということ。

そこにアプローチをしないと、お互いを理解し合うことはできないだろう。

考える前に、どう見るか

今回の保健の授業では、世界のモノの見方を決定的に変えたい。

それが目標だ。

ファクトフルネス

SDGs

アート思考

何からでもいいので、新しい想像力を持つことが自分を豊にしてくれることを知って欲しい。

今という時間を未来に投資して欲しい。

世界中で行われる保健活動の起源はそこにあるはずだ。

そんな感じで無理やり脱線していく話をまとめて授業を終えるつもりである。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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