【保健の授業】環境破壊の導入でマッドマックスとナウシカ。

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こんにちは。ホケンタイイク246です。

このたび第2単元「生涯を通じる健康」が無事終了。

そして第3単元「社会生活と健康」がスタートする。

まずは「環境とインフラ」について

つぎに「食べ物」について

最後に「働き方」で締めくくる。

先ずは環境について攻略しなければいけない。

環境の話となると意識高い系の話になりがちで、

どうにもこうにも話の聞く気になれない生徒が出現してしまう。

ていうか、これは保健の範囲で適切なのか?

まあ、環境破壊が人体に与える影響について学ぶことが大事なんでしょう。

まずは興味をひきだす話題を放り込み、顔を上げたところに知識を叩き込む

そうすると、また頭が下がってくるので、次のネタを放り込む。

情けない話だが、その繰り返しが保健のリアル。

そのために必要なネタはマッドマックスでありナウシカしかない。

【目次】

  • マッドマックスとはなにか
  • ナウシカとはなにか
  • 何を伝えるか

マッドマックスとはなにか

マッドマックスとはなにか

暴走族の凶悪犯罪が多発する近未来が舞台の映画シリーズ。

日本でも「マッドマックス怒りのデスロード」が大ヒット

この予告編を見てもらえば、世界観とだいたいのやってることが丸わかり。

車やバイクでぶっ飛ばす。

基本的にそんなアクション映画だ。

背景

ただ、馬鹿みたいに車にのってぶっ飛ばしているだけではない。

この世界は水が不足し、石油が不足し、核戦争によって空気が汚染され、

人間の平均寿命は半分になった。

つまり、文明が崩壊し、資源もない。

そんな世界で人はどう生きるのか。

彼らの暴走の背景にはそんな現状がある。

自然が破壊された世界でどう生きるのかがこの映画のテーマだ。

奪い合うという価値観

マックスたちはその世界で何をしているのか

それは「奪い合い」である。

水がないから水を奪い合う

石油が貴重で石油を奪い合う

そして、健康に生きることができない世界では健康も資産となる。

健康を奪い合う

明らかに不健康そうなイモータン・ジョーというボスキャラは

健康な人間を資源として奪う。

その人間から血を奪い

その人間から牛乳を奪う

冒頭のシーンは、人ですら物扱いする描写が連続する。

この世界で一番強い存在は、健康を奪うことなのである。

変態な車

劇中に登場する個性的な車やバイクたち。

これも、かき集めたものからつぎはぎで作り上げたものが多い。

実際に冒頭に転倒したインターセプターもエンジンを奪われている。

あの変態的なマシンたちは、「奪い合い」と「つなぎ合わせ」によって

生み出されたモノばかりである。

apple的な洗練されたカッコよさもあるが、

このカッコよさも捨てがたい。

ぶっ壊れても、奪い、つなぎ合わせてまた走る。

そのスタンスこそが、この世界観に必要なマインドなのである。

ナウシカとはなにか

ナウシカも文明が崩壊し、資源がなくなった世界で生きている。

つまり背景となる設定は非常に似ている。

なぜならマッドマックスのジョージミラー監督は宮崎駿の大ファン。

日本に来て一番行きたい場所は「ジブリ博物館」というほどのオタク。

マッドマックスの世界観の根底にはナウシカがある。

風の谷をつくる

しかし、マックスたちが奪い合うのに対して、ナウシカたちは作り出すという手法をとった。

少しずつ、時間をかけて緑を増やし、

何世代もかけて人が暮らせる豊な場所を作り出す。

汚染された空気を自分たちの作った仕掛けで逃し、

虫が近づかないように危険を恐れず塔を建てる。

すべて手作りの代物だ。

つなげるということ

この風の谷では子供や女性が大切に扱われている。

子どもは未来を作り、

その子供を産むのは女性である。

マッドマックスではモノ扱い。

ここに彼らの視野の違いがわかる。

風の谷では「自分はいいから、せめて子供達だけでもいい暮らしをして欲しい」と、

次にバトンを繋ぐために生活を送っているのだ。

対してマッドマックスでは「俺が生き残れるかどうか」という価値観で、

いつ、どこで、誰が自分を狙っているか分からないので安心がそこにはない。

なにを伝えるか

何もない世界でどう生きるか

「奪い合う」のか「生み出す」のか

奪い合えば足りなくなる。そして力がすべて。

生み出すことは循環させること。すべてがつながっている。

いま自分が生きているのは、命がつながってきたから。

戦争という奪い合いが残したものと比べてみたときに、

どちらに価値があるのかはわかるだろう。

マッドマックスとナウシカ

同じ背景をベースに違うアプローチで生きる映画。

ここから学べることは人生そのものである。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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