野球部の新チームがスタート

こんにちは。ホケンタイイク246です。

夏休みの担任業務として三者面談が無事におわり、息つく間もなく調査書の作成に追われています。

それと同時に野球部の新チームがスタートしました。学校内でも身体能力が高い選手が集まった旧チームは、力があったので色んなことができました。しかし新チームはそうではありません。定期的に行っている走力や球速などの測定もSランクやAランクがズラッと並んだ去年とは違い、A以上がおらずB以下ばかりの数値が目立ちます。

三者面談が続き、練習を見てやれることができずに臨んだ初の練習試合は5対28という大差で負けてしまいました。

6回裏の11失点は永遠にこの回が続くのではないかと思わせるほどのロングタイムディフェンスでした。

そんな状況の中でどう指導するのか。

どこまで伸ばすことができるのか。

それが指導者の腕の見せ所です。

では、どのようにすれがチーム力を向上させることができるのでしょうか。

野球がうまくなる。チーム力が向上する。

そのために必要なステップというものがあります。

  1. キャッチボールができる。
  2. キャッチボールができると、ストライクが取れる人間が増えるので打者が育つ。
  3. 打者が育つと、いい打球が飛んでくるので野手が育つ。
  4. 打者がいい打球を打ち、守りがしっかりしてくると走塁が育つ。
  5. こうして走攻守が整う。

この5つの段階を一つずつ積み上げていくことが必要です。

今のチームは一つもない状態なので①キャッチボールから取り組むことになります。

①キャッチボールを教える

キャッチボールを教えると言っても高度なことは求めません。

  • キャッチャーのつもりで捕る
  • ピッチャーのつもりで投げる

この2つを徹底させます。

野球はボールが捕球できないと投げることはできません。その捕球を細部までこだわって取り組んでいるのは捕手が筆頭で、一流のキャッチャーが何にこだわって捕っているのかを説明し取り組ませています。

野球部員であれば、そのような技術論に対して食いつくもので「こうすればうまくなる」「これができればカッコイイ」というヒントをもらえれば取り組むものです。この短期間でグラブさばきがどんどん良くなっています。

そして、投げることに細部までこだわっているポジションは投手に他なりません。そして、野球選手の憧れのポジションでもあります。「できるものなら投手をしたい」というのが部員の本音です。

長年の経験からマウンドに立って、自分のフォームでストライクを投げられる選手はエースになれなくても他のポジションで使えるというのはよくあることで、中高生ぐらいであれば2番手投手はベンチの選手でなくショートやサードの選手であることが多いものです。

だからこそ、投手としての投げ方を教えて取り組ませています。

②ミート力を高める

当然、キャッチボールだけで練習は終わりません。そんなことをすれば肩やひじをケガしてしまいます。

そこで②ミート力を高める練習に取り組みます。

彼らは生まれ持ったパワーがありません。でも、打席になれば強い打球が打ちたい。だから無理にバットを振りに行く。結果的にボール球を振ったり、差し込まれたりして結果が出ないという内容でした。

そこで、まずは「どこでボールを当てればいいのか。どの角度でバットを出せばいいのか」を考えさせ、体で覚えるところから始めました。

その感覚の習得にはテニスラケットが最適です。

テニスラケットを捕手側の手で持ち、自分で上げたボールを片手で打つ。その打球がセンター方向にライナーで奇麗に打てれば成功。ゴロになったり、フライになったり、左右にぶれたら失敗です。

はじめは本当にできませんでした。しかし、4~5日取り組ませているとできるようになっていきました。

これができれば、ボールを捉える距離感やバットを出す角度がわかるのでボールをどこまで引きつければいいのかが明確になります。結果的に選球眼もよくなり、ボール球を振らなくなります。

まだ取り組んで1週間も経っていないですが練習での打球が変わり、選手達自身が驚いています。

まだまだこれから

とはいえ、やるべきことは多くスタートラインに立っただけです。

まずは反復練習で「絶対的な技術」となるように我慢して取り組ませるつもりです。

どんな選手が集まっても、基本を大事にして順番を間違えずに指導していきたいものです。

目標はあくまで夏の大会でいい試合をすること。

いまの状況だけで悲観しないように選手に言い続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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