【高3担任業務】指定校推薦の書類作成

こんにちは。ホケンタイイク246です。

今週は指定校推薦で大学を狙う生徒についての対応に追われました。

指定校推薦の開示があり、勤務校に指定校推薦の枠を頂けることになった大学の一覧が生徒に配られました。各大学の条件を満たした生徒の中から何人かが希望を出してきます。

ここからが担任業務になります。

楽天TVは、パ・リーグのプロ野球試合をライブ中継、動画をいつでも視聴できる!をご入力下さい。

指定校推薦の担任業務

まず、担任が心得ておくことは以下になります。

  1. どこの大学に、誰が希望しているかを言わない
  2. 必要書類のチェック・添削を行う
  3. 面接に向けて練習を行う

学校はあくまで「ふさわしい人間を選ぶ」のであって「行けそうなところに生徒を送り込む」わけではありません。

生徒は自分自身が行きたいと思うところに志望を出してもらうしかありません。

僕のクラスの生徒の親は何度も聞いてきましたが一切答えませんでした。

(それを聞くことが生徒のためにはならないということを気づいてほしい。)

指定校推薦で入学した生徒は、卒業するまで大学にチェックされる立場です。

ろくに授業にも出ずに、落第しているようでは大学側は指定校の枠を与えるメリットがありません。

そのような生徒を送り込んだ学校の指定校の枠が消滅することは良くある話なのです。

だからこそ、高校側も「真面目に大学生活をおくることができる生徒」を選ぶ必要があり、「とりあえず入れそうなところ」「勉強せずに大学に入れる」という甘い考えを持った生徒は切らないといけません。

そのような事情をやんわりと伝えて納得してもらい、必要書類の添削に入りました。

自己PR文と志望理由書の添削

自己PR文と志望理由書の下書きを添削します。

大学4回生でもうまく書けないものを高校3年生が簡単に書けるわけはありません。

そもそも論から説明していきました。

相手に「ふさわしい人間である」と伝える

自己PR文をはじめに持ってきたときの内容は「僕は〇〇な人間です。そして○○な部分もあります」という感じで、自分の説明しか書いていませんでした。

「自分は〇〇な人間です。」というのならば、そのことが「大学生活をしっかり送る」「その学部で学ぶ理由」につながっていくように文章をつなげなければいけません。

生徒の志望する学部や将来の目標とする職業などと絡めて、文章を作るようにアドバイスしていきました。

いかに自分が「この大学にふさわしいか」をアピールするのが自己PRです。

そして、必要書類は面接で「聞かれることリスト」でもあるので、何を聞かれても返球できるようにしておくことも必要です。

理系なのに文系の学部を志望する生徒の対応

ある生徒は理系クラスでありながら文系の学部に志望を出してきました。

面接官がバカでない限り、ここは必ずツッコまれます。

どうしようかと悩んでいたのですが、話をしている中で高校1年生の時の探求の授業で「理系と文系の進路の違い」について研究していることがわかりました。

内容を聞いてみると「理系の職業であっても文系の能力はいるし、文系の職業であっても理系の能力も必要である。」「理系で勉強していたからといって理系の就職先を選ぶわけではない」ということがわかったそうです。

そこで「探求の授業での学びから、理系文系にこだわらず幅広く学び、進路を選択することにした」ということにしました。

本心は知りません。

このようにコミュニケーションの中から、何をツッコまれても対応できるように文章を作り、返球できる準備を進めています。

必要書類の提出完了

毎朝、添削されたものを直してきた文章を受け取り、放課後にもう一度添削したものを返して話をする。

ぼくは、生徒の書いたものを項目ごとにスマホで撮影し、ドキュメントに貼り付けて一つ一つワープロ打ちして改善点や考え方を書くようにしました。

よく直接色ペンで書く人がいますが、狭いスペースにぐちゃぐちゃ書くと、受け取った側は見にくくて整理しにくい。

ワープロ打ちだと書いたものを汚す必要もないし、スペースを気にせずに書きたいことを書けるので、細かいところまで添削しました。

こうして書類を完成させ、期限までに提出することができたのですが、面接練習もはじまります。

生徒の人生もかかっているのでしっかり練習に付き合いたいと思います。

スポンサーリンク