【高3担任業務】指定校推薦の面談指導

こんにちは。ホケンタイイク246です。

指定校推薦の書類作成が完了し、次に面接練習を行っています。

面接練習をするにあたって「志望動機を話せるようにしておく(30秒以内)」ということを宿題にして、2日後に実際に練習をはじめました。

面接を理解することからはじめる

まず、生徒がどれぐらい受け答えができるのかを知りたいので自分が教官役として面接をしてみました。

生徒の話はとても聞いてられるレベルではありませんでした。

  • 質問に対して答えられていない
  • 結局何を言いたいのかわからない
  • 目線が一定ではなく、体がもぞもぞ動く

というような有り様で、面接でやってはいけないことを全部やってくれました。

そもそも面接とは何をすればいいのかわかっていない様子で、無駄に緊張しているように思えました。

そこで「そもそも面接とは何なのか」というところから教えることとしました。

①面接は何のためにするの?

「面接って何のためにするかわかる?」

「えっ、えーと。。。」

「合格するに相応しい人物かどうかを見極めるために行うんや。自信なさげに伏し目がちで喋る人間は相応しいと思うか?まずは、選ばれるに相応しい態度は何かを考えたほうがいい。」

②志望動機が絶対聞かれる理由

「志望動機を練習しておくようにと言ったけど、なぜそんな宿題を出したかわかる?」

「よく聞かれるからですか?」

「半分正解。じゃあ、なんで面接官は志望動機を聞くと思う?」

「え~。。わかりません」

「そこを理解しないと、面接は上手くならへんで。面接をする側は“合格しそうなところをとりあえず受ける”という発想の人間を合格させたくないと思っている。

なぜその学部なのか、なぜこの大学なのかが熱をもって話せる人間を大学側は欲しがっている。

大学に入って勉強もせずに遊びまくって卒業できない生徒は入ってきてほしくない。

君は、なんでその学部を選んだのか、その学部のなかでもなぜその大学なのか。

それが答えられないといけない。

他がいくらうまく話せても志望動機がしっかり話せなければ、面接は失敗も同然やねん。」

なぜ、志望動機が聞かれるのかという面接官側の意図を理解してもらいました。

面接には「礼」「どうぞと言われてから座る」「ドアの閉め方」などさまざまなマナーがあります。

そこにはすべて理由があり、そこを理解することが大事だと説明しました。

その本質を理解せずに上達はあり得ません。

③面接はキャッチボール

練習の音声をスマホに録音していて、一緒に聞きました。

「どう思う?」と聞くと、生徒は「何言ってるかわかりません。」とショックを受けています。

そこで自分はこのような指導をしました。

「面接はキャッチボールや。会話と一緒。相手の質問に対してちゃんと回答することが大事やねん。そのときに大事なことってわかる?」

「・・・・わかりません。」

「質問されたら、答えを先に言うねん。それが鉄則。答えや結論を言って、理由を一つ言えたら完璧や。はじめに何をすべきか自分の中で理解できていれば、余裕をもって話ができるはずやで。」

言われたことにシンプルに結論を答える。

これはありとあらゆる場面で使えるものです。そこから、質問に対してシンプルに答える練習だけを行いました。

「好きな食べ物は?」「唐揚げです」

「嫌いな食べ物は?」「ピーマンです」

「今年観た映画の中で一番印象に残っている作品は?」「〇〇です」

「この学部を志望した理由は?」「〇〇です」

このように、すぐ答えられる質問からはじめて、だんだん面接内容に近づけていきました。

慣れてきたら、そこに一つ理由をつけさせたりすることで徐々に話ができるようになってきました。

やはり面接もスモールステップです。

最後に

勉強もスポーツも面接でもポイントは同じです。

本質を理解して、自分で考えて取り組むことが大事です。

本質を理解せずにテンプレート的に表面上だけ取り繕うのでは結果はでません。

ようは宿題をとりあえずやっても頭は良くならないし、

何となく練習をこなしてもスポーツはうまくならないし、

志望動機の例文集をなんとなくマネしても答えられるようになりません。

そこを生徒に理解してもらって、その上で指導していくことが求められるのだと思いました。

自分は野球を続けてきたことで、こういったことは知らず知らずのうちに身についていたように思います。

指導者の方には感謝しかないのですが、いま自分は指導する側にあるので指導の中でこのようなことが自然と行える生徒を育てられるようにならなければと考え直すことに至りました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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