【受験生向け】体育教師によるメンタルトレーニング②一流と三流のちがい(個人編)

【受験生向け】メンタルトレーニング講座

こんにちは。ホケンタイイク246です。

いよいよ来週に迫ったメンタルトレーニング講習。

資料は完成したので、あとは話す内容を詰めるのみ。

前回は「なぜメンタルトレーニングをする必要があるのか」という話をしました。

今回は、本題に入っていきます。

「これは君たちにとって大事なものなんだ」と語ったところで、生徒は「ハイハイ。わかりました。わかりました。」と乗り気にはなってないはずです。

それが前提で準備をします。

冷めた心を、乗り気にするにはどうすべきか。

まずは生徒にも協力してもらいながら、徐々に会場を温めていきたいと思っています。

「一流と三流のちがいを見分け方」として2人を舞台に上げて、あることをやってもらいます。

それは子どものころから慣れ親しんだアレです。

本気じゃんけん

一流と三流のちがいを見分けるためにやってもらうのは『じゃんけん』です。

ただ普通にじゃんけんをしてもらうのではありません。

あくまで“本気”でじゃんけんをしてもらいます。

これが、メンタルと関係あるのか。もっと言えば受験と関係あるのか。

勝った負けたである一定の盛り上がりがあった後に、このような説明をします。

じゃんけんをして何がわかるのか。

それは「素直さと行動力」です。

素直であることは大事

素直さにはいろいろありますが、

勝てば嬉しくて「よし!!」とノっていける

負ければ悔しくて「くそ!!」と悔しがれる

そのような素直さが「自分自身を成長させる」ために「勝負に勝つ」ために必要になるのです。

なぜ?

それは「現状を受けとめて、次の行動を起こせる」ことが成長や勝利には不可欠です。

野球の試合でいうと、初回に打たれても「なぜ打たれたのか」を冷静に分析し、次の打席以降に有効な配球をすることで終盤は打たれにくくなり結果的に勝つ確率は高くなります。

それを「今のはマグレだ」と現状を受けとめず、同じように投げれば終盤でも同じように打たれる可能性が残り、勝つ確率が上がりません。

また「ああ、もう駄目だ」と悲観してしまえば闘争心を失い、あっという間に大差をつけられるでしょう。

打たれた事実は消せません。でも、次に生かすことはできます。

打たれたことを素直に認めて「じゃあ次はどうしようか」と次の一手を打つことが求められるのです。

これは受験でも同じです。

模試でいい成績が出なかったとしましょう。

悔しがって「何をしなければいけないのか」を徹底的に分析し、やれることからコツコツ取り組めるのか、

気にしないフリをして何も分析もせず、行動を改めず、同じように勉強を続けるのか、

「もう駄目だ」と悲観して身動きを取れなくなってしまうのか、

出た結果に対する「受け止め方と行動」の積み重ねが結果的に大きな差となって現れるのです。

じゃんけんを通じて伝えたかったことは、「素直に感情を出そう」「すべてを行動のエネルギーにつなげよう」ということです。

みなさん。自分の本当に気持ちに蓋してませんか?

蓋している人は行動力鈍ってますよ。たぶん。

闘争心は沸き上がるもの

闘争心があるタイプ。

闘争心がないタイプ。

そんな分類をする場面を何度も見てきました。

勝負ごとにおいて闘争心があるほうが絶対に有利です。

それは一般的に、「うおお」とか「おりゃーー」とか叫びながらプレーする人を闘争心があるタイプと言われがちです。

そんなの恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。

でも、闘争心というのはそんな外見的なものではありません。

どんな状況でも「絶対負けない」「絶対勝つ」とモチベーションを高く維持できる人のことを指します。

すなわち内面的なものです。

闘争心というのはある条件を満たせば勝手に内側から沸き上がってきます。

それを外に出すか出さないかは関係ありません。

闘争心を持つ条件

闘争心とは勝負に勝つためにモチベーションです。

相手を威嚇することではありません。問題用紙にメンチを切る必要なんてありません。

そのようなモチベーションが沸き上がってくるには3つの条件があると言います。

  1. 長期的な目標
  2. 目の前の目標
  3. 他とは違う取り組みをしている

この3つをそろえることがモチベーション維持に必要不可欠なのです。

サッカー久保建英選手は小学校の時から話題の選手でした。

彼は自分の才能に胡座をかくことなく順調に成長し続けるのはなぜでしょうか。

また、10代で代表入りしてなぜあんなに堂々とプレーできるのでしょうか。

①世界に通用する選手になるという長期的な目標を持っている。

②そのために自分がやるべきことに全力で取り組むことができる。

③バルサの下部組織での経験などで他の人では経験できないものをもっている。

このような①~③の条件がそろっていて、高いモチベーションを維持している点が挙げられます。

イーロンマスクのテスラも同じです。

①持続可能社会をつくるという長期的な目標

②電池開発を進め、車やソーラーパネルなどに応用しシェアをとる

③だれも見たこともない車をつくる

彼が誰もやったことのない道を突き進むことができるのも、このような要因があるからでしょう。

受験のモチベーション

①将来何をしたいのか。どうなりたいのか。

②そのために、どの大学に入学すべきなのか。

③他の受験生(他校)とは違う取り組みをしている。

このような条件を自分で揃えることが闘争心に大きく影響を与えるのです。

受験において最後までモチベーションを維持して勉強し続けることは、とても重要です。

それをただ「気合いだ」といっても空回りするだけでしょう。

自分の中でこの3つを整理してみてください。

モチベーションを維持に役立つはずです。

さいごに

一流と三流のちがいの見分け方として“本気”じゃんけんをしてもらい、「素直さと行動力」「闘争心の3条件」について話をしました。

つぎに一流と三流のちがいの見分け方②として次の展開に進んでいきます。

今回は個人についての話だったので「チーム」「集団」について話をしたいと思っています。

いかにクラスの雰囲気を作っていくべきか。

それによって全体のモチベーションに大きな変化が現れるので、そこに言及していきたいと思います。

あと、正直「将来の目標」とか「将来どうなりたいか」とか知らんわ!!という高校生も多いのも事実です。

そこに対しての回答も準備しています。

時間は50分授業内で完結させる必要があるのでコンパクトに話すことを心がけつつ、生徒に食いつきがあり、明日から実行に移したくなるものを提供できるように努力したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

スポンサーリンク