【受験生向け】体育教師によるメンタルトレーニング④書くということ

【受験生向け】メンタルトレーニング講座

こんにちは。ホケンタイイク246です。

高校3年生にむけてLHRの時間を頂いてメンタルトレーニング講座を開きました。

なぜ、メンタルトレーニングを行う必要があるのかを話すことで「聞こうかな」という気持ちにさせて、

一流と三流の違いを示すことで、自分の行動を省みることを促しました。

そこで次は具体的なテクニックに入っていきたいと思います。

”悩みのるつぼ”から脱出する

一度悩み始めたらそのことばかり考えてしまい、何も手につかなくなる。

そんな経験をしたことがあったり、周囲の友人で見かけたことがあるかもしれません。

「どうしよう」と考えているんだけど結論が出る気配はなく、状況だけが悪くなっていく。まさに”悩みのるつぼ”にハマった状態です。

受験生である高校3年生は「このままで合格できるだろうか」と悩んでしまい、勉強が手につかなくなったり、学校に来れなくなったりする生徒がチラホラ見られるようになりました。

考えれば考えるほど沼にハマっていく感覚。

ここから脱出するためにはどんな方法があるのでしょうか。

その一例を紹介させていただきました。

書くことで集中する

悩みから脱する方法として「書くこと」がとても有用です。

悩んでいる状態というのは頭の中で考えているようで、実はぼんやりとしたものがグルグルと頭の中を回転しているだけであることがほとんどです。

それをまずは一つずつ具体的な言葉で出してやることが悩みから脱する第一歩なのです。

このように、何に悩んでいるのか書き出してみましょう。

どんな小さなことでもいいので、正直に書くことが大事です。

書きだしたら次にやることは「捨てる」という作業です。

自分がコントロールできないものをサッと消してしまいましょう。

それは「他者・過去・未来」です。

考えたところで自分ではどうすることもできないのですから、考えるだけ無駄なのです。

結局のところ、悩みがちな人は「捨てる」という作業がヘタな人が多いのです。

「他者・過去・未来」を捨てたなら、何が残るでしょうか。

それは「自分でコントロール可能な、現在のこと」です。

ようは「いま自分がやれること」なので、すぐに取り掛かることができます。

いろいろ心配事があっても結局のところ「いま自分がやれること」しかできないのですから、そのことに集中したいですね。

このことをスポーツに例えると

野球の試合であっても、エラーして点を奪われたとします。

どんなことをしても失点をなかったことにはできません。

つぎの攻撃で得点するしかないのです。

その試合に勝てるかどうかも試合が終わってみないとわかりません。

ですから「エラーをしてしまった」過去や「試合に勝てるか」という未来に囚われず、

つぎの攻撃や守備機会に集中すべきなのです。

こんな話をさせていただきました。

書くことを徹底して行ってみる

自分はある野球強豪校で指導者として携わっていたときにチームで取り組んでいた「長期目標設定シート」というものを書いたことがあります。

自分で自分を深掘りして書くので、書いてから10年経つ現在でも役に立つものになっています。

「目標」「成功・失敗の分析」「予想される問題点、解決策」「ルーティーン」「期日目標」を1枚の紙にまとめます。

いろんな自己啓発書がこの世に溢れていますが、大概のことはこれを書けば解決です。

自分のことを直視せずにその場しのぎで何とかしようとするから解決しない。

これは、いわば自分の取扱説明書

何か困ったら、ここに戻ってやるべきことを整理すればいいのです。

でも、書くとなると大変です。

手間と時間がかかるのはもちろん、自分の見たくない部分を深掘りすることになるからです。

でも、そこと向き合うからこそ「自分がダメになってしまう」前に自分の悪い流れを断ち切ることができるのです。

まとめ

今回の話のポイントは「自分がコントロールできることに集中する」ということです。

そのための具体的なテクニックが書くということですね。

だから、相談することによって自分のやるべきことがクリアになればそれでも構いません。

過去の失敗を悔んだり、未来が不安になったり、人生には悩みがつきません。

でも、自分にできることは限られています。

そのことに集中して、すこしでも良い結果が積み重ねられるようにしてほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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