高3の体育担当者は試されている

こんにちは。ホケンタイイク246です。

いま高校3年生の体育を担当しています。

いまはソフトボール、バドミントンの2種目を行っているのですが、11月ともなると練習の類はウォーミングアップ程度でゲーム中心になります。

生徒も受験勉強に忙しく、運動ができる時間といえば体育ぐらいしかありません。

ストレスも抱えており、それを発散できる貴重な時間でもあります。

そのため「よけいな邪魔をしない」ということも教師に求められていると考えていて、

必要最低限のルールとマナーが守られているようにマネジメントしています。

最低限のルールとは何か

  • 準備運動と整理運動をきっちりする
  • 準備と後片付けをみんなで行う
  • 競技中以外はマスクをする
  • トイレに行くときは一声かける

このようなものです。

これが守られていれば大きなトラブルは起きません。

あとは、プールの監視員のごとく遠目で様子を伺うだけで授業が成立してしまいます。

この状況は楽とも言えますが、個人的にとても辛い。

暇だからです。

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暇すぎて辛い

ただ見守っている時間が何コマも続くと「俺がいなくても体育はできるんだな」と再確認すると同時に己の無力さを痛感します。

それだけでなく、なんの目的もなく立ち尽くしているとどんどん感覚が鈍くなっていく。

目が曇っていくのがわかります。

生徒を見ているんだけど、生徒のことが見えなくなっていく。

誰がどんな動きをしているのかわからなくなってくるのです。

これはまずい。

そこでノートを毎回持参し、試合内容を記録することにしました。

とにかく自分が目で見た結果を書いていく。

ソフトボールであれば「ライトフライ、ピッチャーゴロ、レフトオーバー」などスコアブックさながらに記録していきます。

そうすると、だんだん頭が働いてきます。

記録だけでなくいろんな情報をくっつけて記録する余裕も出てきました。

「ライトフライを恐る恐るキャッチしてみんなが盛り上がる。ピッチャーゴロで打者は悔しがってちゃんと走らない。野球部なので外野は下がるけど、その外野を超えたレフトオーバー」

このように書けるようになると、どんどん生徒の動きや表情が理解できるようになってきます。

そうなると話すネタができるので生徒とのコミュニケーションが活発になり、それまでと同じように生徒と接することができるようになりました。

競技の話を入り口に受験のストレスについても話をすることもあり、生徒にとっても有意義なものになっていると思います。

手を動かして頭が働きはじめる

高3の授業は何もしなくても成立する。

でもそれは罠なのです。

そこで何ができるのか試されているのです。

これに身を委ねてしまうと、どんどん頭を使わなくなっていき生徒を見る目が曇っていくでしょう。

でも、頭だけを使おうとしてもうまくいかない。

だからこそ取っ掛かりとして手を動かすことが大事なのです。

ノートとペンを使って記録することは全てを把握するためでなく、自分の頭を働かせることが目的です。

今はメモとアドバイスなどを繰り返しながら授業を邪魔しないように見守っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日からも生徒のために汗をかきましょう!!

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