【ジムをやめる】体育教師にジムはマストではない

4か月ほどお世話になったゴールドジムを3月末で退会する。
毎朝5時過ぎにジムに行き、6時半までトレーニング。サウナとシャワーで汗を流して身なりを整えてから出勤するライフサイクルは快適そのものだった。

しかし、退会する。

理由は何なのか。
まず1つは、お金がない。いまは払えることができる。貯金を切り崩しているから。
決して、お小遣いのサイクルで回っているわけではない。その筋トレによって仕事を得ているわけではないし、アスリートのような切迫したものはない。

仕事前の体力づくりというと聞こえはいいが、所詮ライフスタイルスポーツの一部で、運動することの快楽を得るために行っているに過ぎない。 

もちろん、そのなかで筋力が高くなったりできない動きができるようになることで仕事へのメリットがなかったかというとそうではない。たしかに仕事をするうえで役立っている。

ただ、だからと言って月1万円近く投資してやることなのかと言われれば違うというのが自分の考えだ。

体育教師のトレーニング 

体育教師に150キロを超えるスクワットの強さはいらない。機敏に動き、走れれば問題ない。
ベンチプレス100キロもいらない。ハンドボールやソフトボールが投げられ、倒立などができれば問題ない。

要するに、体育教師として必要な体力や技術はジムでなければ鍛えられないわけではないのに月1万円払い、貯金が目減りするのを放置していいのか。いや、いけない。 

ゴールドジムはダンベルにバーベル、多種多様のマシンやスタジオなどの設備がある。
おまけにシャワーだけでなくサウナまでついている。
至れり作れりの最高の環境だ。

しかし、どんなハイスペックなスマホを買ってもLINEとSNSと写真しか使わない人もいるように、ゴールドジムのハイスペックな環境を持て余す人もいるだろう。おれもその一人。 

そもそも、なぜ入会したのかというと「寒さしのぎ」にほかならない。

冬の公園から快適なゴールドジムへ

公園でトレーニングしていたが、12月に入り「寒い!!寒すぎる!!」と腕立てをしようにも手がかじかんでどうにもならないので24時間営業で、順番待ちしなくてもやりたいことができる充実した設備をもつゴールドジムに行こうと考えた。

この12月からの4か月。大きなけがも風邪を引くこともなくトレーニングを継続できたのは、ゴールドジムの環境があってこそ。

短パンTシャツで快適にトレーニングできるし、
筋トレだけでなくてスタジオで体操やダンスなどもできるし、
最後はサウナで体をしっかり温めてから出勤することができた。

トレーニングには最高の環境だ。 

ただ、同時にこんな気持ちも大きくなっていく。

その環境でしかトレーニングできない人間にはなりたくない。

環境が整ってないと何もできないということはないと証明したい。

その姿勢で日々試行錯誤することの方が体育教師としては生徒に対してのメッセージとしては強くなるのではないかと考えるのは根性論なのだろうか。 

マウントを取るのではなく、興味を引き出す存在になりたい

人間だれしも恵まれた環境が用意されるわけではない。

環境が整わなければ始めない姿勢では運動の場合、運動不足になっていくのは目に見えている。なぜなら社会人に体育の時間はないのだから。

ちょっとした時間、ちょっとしたスペースがあれば運動ができて体と心を整えることができる。その発想とやる気を引き出すには「自分にもできるかもしれない」という見本が必要になる。

日本人でもできるかもしれないとイチローや野茂英雄、中田英寿が勇気を与えたように体育教師は「運動って面白そう」と一歩踏み出させる存在を目指すべきである。

そのような存在になることは「○○大会で優勝したことがある」「ベンチプレス100キロ」とかよりも大事なのではないかと思う。 

というわけで4月から公園ワークアウトを再開する。

4月はまだ寒い。ランニングとトレーニングを組み合わせるとか、メニューを考えていて自分自身のテンションは盛り上がっている。 

ライフスタイルの一部としての運動はこのようにして形を変えながら続けていくことが大事だし、生徒にも伝えていけたらと思う次第である。 


新学期に新しいライフサイクル。生徒とともにフレッシュな気持ちでスタートしたい。

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